Vintage 花瓶 | Baca ロイヤルコペンハーゲン 780 3259
¥50 税込
SOLD OUT
Johanne Gerber/ヨハンネ .ゲーバー,デザインのBacaシリーズの花瓶。
ブルーの濃淡で描かれた花や葉のデザインが涼しげで、穏やかな印象を与えてくれる美しい花瓶です。濃いブルーで描かれた木の幹の様な太いラインがポイントとなっており、重厚感を感じさせてくれます。スクエアで安定感もあるので、植物を飾るのにも適しており、洋室はもちろん和室にも合う花瓶です。バックスタンプ左の番号はシリアルナンバーではなく、下(3259)がフォルムナンバー、上(780)がデザインナンバーを意味しています。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは”E”の下に線が引いてあるので、1974-1978年に作られたことがわかります。
円の真ん中には、Johanne Gerberのサインが入っています。(写真9)
◾️商品番号:
V143-ROY
◾️メーカー:Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)
◾️生産国:デンマーク
◾️年代:1974-1978
◾️サイズ:底:7.4x7.4cm 幅:7.5cm 口:Φ4.6cm 高さ:22.2cm 重さ:673g
◾️状態:特に目立った傷やヒビまたはカケなどはなく、良いコンディションです
■メーカー&シリーズ情報
ー『Baca』についてー
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした、ヨハンヌ・ギャバー、エレン・マルマー、Marjorie Firschingらによる4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まったシリーズです。
ラテン語で「BACA=指輪」を意味し、陶器の底面にはリング状のロゴの中にデザイナーのサインが記されています。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた"ファイアンス焼き"によるもの。白い磁器とは違って重厚感やあたたかさを感じられます。また、釉薬の質・量や焼成温度の違いなどによって色の個体差があったり、色のムラがあったりして、そのことが味わい深さを演出しています。
若い女性デザイナーの感性を活かしたテネラと比べると、藍色、焦げ茶、深緑と色数を抑えた、落ち着きがありながらも力強い作品が多いです。
◆購入の前にご確認ください
※ご使用の際は、ヨーロッパの家庭で何十年もの間使われてきた繊細な陶磁器であることをご理解の上、お取り扱いください。
※ヴィンテージ品のため汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。
特に気になる状態については明記することを心がけています。
※当店では、手洗い(カルキ抜きを含む)→検品→水漏れチェックをしています。
陶器の性質上、水が滲み出る場合があります。検品の時点で多少水が漏れ出すものに関しては状態の欄に「観賞用」をお勧めすることを明記していますのでご確認ください。花瓶に水を入れる際は、布やトレーなどを敷いてお使いになることをお勧めします。
※ご利用されている端末(スマートフォン・パソコン・タブレットなど)の環境によっても見え方が実際と多少異なる可能性がございます。多少の色の誤差や印象の相違はご了承ください。