2024/03/14 20:14
Ruscha 1905-1996
1905年Georg SchardtによってRheinbach(ラインバッハ)創業され、Klein & Schardt 知られていました。1948年Georgの息子Rudolf Schardt(ルドルフ・シャルト)の代に「Ruscha」と名前を変更しました。
1950年陶器ブームに入り、生産ディレクターのOtto Gerharz(オット ゲハルツ)が革新的な滴り落ちる美しいVulkano釉薬を作り出したことや、
今も人気の名高い313シリーズ(下記写真↓)を設計したKurt Tschörner(クルト・チェル ナー)の活躍も発展に大きく貢献しました。
1996年に閉鎖後Scheurich社が買収されました。
Ruscha313シリーズは1950年代から40年近く作られたロングセラー。
初めて手に取った時に感じた卓越した曲線美に長く愛されたのも納得した逸品です。
70年代以降に作られたものは形全体がどっしりと重厚感があります。
PolePoleDecorでも今後少しずつですが取り扱いしていく予定ですのでお楽しみに。